シルバニアファミリーにハマる大人の理由と心理【さんま御殿・丘みどり】

今回はシルバニアファミリーについてです。踊る!さんま御殿‼︎に出演する丘みどりさんが、シルバニアファミリーを大量買いしていることを知りました。

そこで、
・子供のおもちゃのシルバニアファミリーとはなんだろう?
・なぜ大人がはまってしまうのか?

「きっとハマってしまう理由があるんだろう」と思い調べてみますと、ハマる理由がありました。

そして、シルバニアファミリーを販売している会社は、男の子が小さい頃遊んだ事がある人が多いだろうゲームを作っていた企業でした。

最初は「大人がハマるなんてなんだかなぁ」と思っていました。

しかしいざ調べてみると、「思わくば私もシルバニアファミリーにはまってみようかな」という気持ちになってしまいました。

そこで今回は、シルバニアファミリーについて、

  • シルバニアファミリーにハマる大人の理由を製品から考察
  • シルバニアファミリーにハマる大人の目に見えない心理を考察
  • シルバニアファミリーにハマる大人が作られたおもちゃメーカーの制作意図
  • シルバニアファミリーにハマる大人の丘みどりさん【さんま御殿】
  • シルバニアファミリーにハマる大人のまとめ

以上のように分けてお伝えします。

もし興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

シルバニアファミリーにハマる大人の理由を製品から考察

大人がシルバニアファミリーにハマるのは、商品のクオリティーが非常に高いからだと感じました。

そこで、大人がハマる理由を、

  1. 動物の人形のクオリティが高い
  2. 備品の細かいこだわり
  3. カスタマイズできる
  4. 昔の中古製品にも価値がある

以上の4つ観点から製品を見ていきたいと思います。

動物の人形のクオリティが高い

目が生きている

以下の写真を見て、製品なのに、動物の目元に惹かれてしまい、アイコンタクトが取れている気分になりました。

目元に惹かれてしまう要因としては、

立体感のある目のクリクリ感

・目の中にできる丸い反射光により、潤んだ生きているかのような目親しみを感じてしまう
ということが挙げられます。

目を製作するにあたり、光をよく反射する素材を考えて作っているのかなと勝手に推測してしまいました。

立ち振る舞いが人のよう

この人形と道端で会ったら、声をかけて会話してしまいそうなぐらい人間っぽい感じがしてしまいます。

骨格や肉付きもしっかりと計算されて作られているなと感じました。

生活用品など細かいこだわり

ここでは洗濯機を例に見てみます。

下の写真の右側の方を見て欲しいのですが、洗濯機の窓から見える水を表現しています。
こういう細かいところを製品に反映しているところに思わず微笑んでしまいます。

カスタマイズできる

日曜大工(※最近ではDIYと言われる)が好きな人には、シルバニアファミリーの製品は最高の機会となるのではないかと思います。

以下のYouTube動画はかなり本格的ですが、この動画を見て思うのは、リアルなDIYはなかなかする機会はないけど、プチDIYを感覚的に味わう趣味としてはいい位置づけになるんじゃないかと思います。

色をつける際にマスキング(※色をつけたい以外のところに色がつかないようにカバーする事)するシーンは、うまくいったら自分を誉めてあげたくなるんじゃないでしょうか。

こんな男性の職人的気分をくすぐり、ハマり度がアップしそうです。

1000円以下で買ったシルバニアファミリーの家を塗り替えするyoutube動画
(以下の動画は、マスキングをはがすシーンから始まります)

昔の製品も価値を持っている

昔というレア的な要素を持ち始めると、ハマり度はさらにアップします。

レア的な要素を、ビジネス的に捉える場合もあるかと思います。

しかし、過去の製品は、現代にはない魅力が存分に含まれている場合が多いと思っています。

例えば、中古の洋服などにも多く見られる現象です。

シャツなどを選ぶ時は、

  • 綿の素材がしっかりしていたり、
  • ボタンの縫製が丁寧だったり、
  • なかなか手に入らなそうな柄だったり

「古き良き時代」という感覚が好きな人にとっては、新しさだけが魅力ではな事は充分わかってると思います。

そういう意味においても、古い商品の価値が下がらないことは、ハマる要素大きな要因だと思います。

 

シルバニアファミリーにハマる大人の目に見えない心理を考察

今見てきた製品からの考察は、本人自身もなぜハマっているかを感じ取りやすいと思います。

そしてここでは、少し視点を変えて、本人が無意識に求めているだろうというような観点から考察してみようと思います。

その物が欲しいという欲望心理は、所有する幸せ度合いが高いから欲しいのだと思います。

そこで、物を所有する心理を、

  • 例題1:没頭の幸せ
  • 例題2:大人買い
  • 例題3:昔の子供心を取り戻す

以上の三つの例題から考察してみようと思います。

例題1 没頭の幸せ

シルバニアファミリーの製品に触れているときは、時間を忘れ、幸せを感じられるので、製品を手元に置いておきたくて欲する気持ちが出てくるのだと思います。

人間は知らず知らずのうちに、何かに没頭しているときは、幸せを感じているものだと感じています。

例えば、好きなことをしているときは、時間が経つのが早く、嫌なことをしているときは、時間が経つのが長く感じるとよく言われます。

又、スポーツの世界で「ゾーンに入る」という言葉が使われます。
いわゆる雑念がなく集中している状態です。

この快感を知っている方は、そのゾーンに入れる準備を整えます。

なので、シルバニアファミリーの製品を買い求めるのも、このゾーンの快感を、趣味という形に変えて充実感を求めているのだと思いました。

例題2 大人買い

大人になってから駄菓子屋でお金を気にせずに、たくさん買える喜びに似ていると思います。

例えば、焼肉などの食べ放題でも見れる現象だと思います。

xつまり、「上限を気にせず心ゆくまで」という上限を気にしないくても大丈夫!という心理から、ハマり度はアップすると感じます。

子供の頃は好きなだけ手に入れられないので、大人になって少し余裕ができ、子供の頃に達っせられなかった状態を埋められる満足を、シルバニアファミリーにハマる事で得られているのかも知れません。

例題3 昔の子供心を取り戻す

この子供心を取り戻すということも、今お伝えしてきた「大人買い」と似てるかもしれません。

人間は、子供の頃の純粋さを忘れたくないという思いを本能的に持っている気がします。

また、一番最初に挙げた没頭感とも共通する要素だと思います。

この子供の頃の純粋さと言うのは、ある意味、とらわれない「精神的自由」とも言い換えられるのではないでしょうか。

大人になるほどに、だんだん削られていく子供心という幸せを、取り戻せたらという本能的欲望を、シルバニアファミリーに求めていっているとも考えられます。

シルバニアファミリーにハマる大人が作られたおもちゃメーカーの制作意図

シルバニアファミリーを販売しているエポック社とは

まず初めに、シルバニアファミリーを販売している会社についてみていきましょう。

シルバニアファミリーは、日本の玩具メーカーのエポック社という企業から販売されています。

会社名を調べるまでは、まさか日本の企業だとは思っていませんでした。

なぜならば、シルバニアファミリーの雰囲気が、どちらかというと洋風な印象を感じていたからです。

それで、もう少し調べてみたら、1950年代から存在していた会社で、実は野球盤で超有名なおもちゃメーカーでした。

上の写真は、大ヒットした野球盤で、漫画の『巨人の星』をヒントに「消える魔球」という機能を搭載しています。

出典:https://epoch.jp/

他にも、サッカー盤や変わったところでは、ボルダリング(岩や人工的造られた壁を登るスポーツ)のゲームなども作られているようです。

エポック社の企業の使命・理念

エポック社は、

使命として、「子供には夢と感動を与え、大人には遊び心を与える

理念は、斬新で創造的な商品開発を目指し、常に新しい分野を開拓する精神

としているようです。

企画開発現場の考え方

シルバニアファミリーに携わっている方のお話を調べますと、

良い製品を作るために机上の空論とならないよう、自分の手と体を動かしながら、アイデアを商品作りにつなげていくみたいです。

また、私たちが製品を手に取った時、愛着が出るモノになるよう製品作りには、こだわりを盛り込むようにしているようです。

ここでも、製品を手に取る私達の精神的満足も加味しながら、シルバニアファミリーの製品が作られているのだと感心しました。

シルバニアファミリーにハマる大人の丘みどりさん【さんま御殿】

今回、このようにシルバニアファミリーについて調べようと思ったのが、10月17日に踊る!さんま御殿‼︎に出演する丘みどりさんが、シルバニアファミリーを大量買いする話を予告編で見たからでした。

下記動画の0:06秒から丘みどりさんが登場しお話をしています。

最初はなんでハマるのかなあって思っていましたが、さぞかしお子さんと一緒にシルバニアファミリーで遊ぶのが楽しみなんだろうなって思います。

さんま御殿に登場する丘みどりさんが、シルバニアファミリーについてどんな話をするのか、こうなると非常に楽しみです!

シルバニアファミリーにハマる大人のまとめ

ここまでシルバニアファミリーについて見てきたことをまとめてみます。

先ず、

「シルバニアファミリーにハマる大人の理由を製品から考察」では、
商品のクオリティーが非常に高いことを、

1.動物の人形のクオリティが高い
2.備品の細かいこだわり
3.カスタマイズできる
4.昔の中古製品にも価値がある
という4点から考察しました。
次に、
「シルバニアファミリーにハマる大人の目に見えない心理を考察する」では、
本人が無意識に求めているという観点から物を所有する心理を、例題1.没頭の幸せ
例題2.大人買い
例題3.昔の子供心を取り戻す

例題3つに分けて考察してみました。

そして、

「シルバニアファミリーにハマる大人が作られたおもちゃメーカーの制作意図」では、

・エポック社の使命と理念
・エポック社の企画開発現場の考え方

の2点から、会社サイドの考え方と製品がうまく一致していることを確認しました。

今回は、さんま御殿に出演する丘みどりさんが「シルバニアファミリーを大量買いする」ということがきっかけでした。

最初は、なんで大人が子供のおもちゃにハマってしまうんだろうと疑心暗鬼でした。

しかしよく調べると、シルバニアファミリーに対して私が感じた製品クオリティーの高さと、

エポック社がこだわりを持ち、シルバニアファミリーを制作している事に、とても嬉しく思います。

そして大人がシルバニアファミリーにはまってしまう謎も解けて、逆に大変に勉強になりました。

やはり、私たちが実際に手に取る商品というのは、「作り手側の思いが反映されているものだ」とあらためて確認できたような気がします。

これを機にシルバニアファミリーやエポック社の商品を大人の遊び心を磨くという意味でも、実際に手に取ってみてはいかがでしょうか?!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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