今回は、日本で2人目の女性宇宙飛行士となった山崎直子さんについてです。
お顔を拝見すると、いい意味で宇宙飛行士っぽくないと感じ、そのギャップからどんな性格で、どんな思考や考え方をお持ちなのかを知りたくなりました。
出典元:https://woman.excite.co.jp/
そこで今回は、
という主なテーマで見ていきたいと思います。
普通の女性に見えるその山崎直子さんの表情の裏側にどんなものが秘められていたのか?21世紀の偉人像の共通点に興味がある方は必見です。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
山崎直子さんはどんな性格?
山崎直子さんの性格を調べたところによると、真面目で一途だけど、独りよがりではない性格と言えると思います。
高校時代、担任の先生のこんな言葉があります。
「一生懸命な生徒でしたね。コツコツ型で、勉強も何も言わなくても、一人でやるタイプでした」
という言葉が先生からも出るように、もともと自分でできる事は、1人で何でも自分でやっていく方なんですね。
しかし、一方で、何でも1人でやってしまうという事は、周りの人との協調性に欠ける面もあるのかと思いましたが、どうもそんなことも無いようです。
例えば、高校時代に仲の良い仲間で作った同好会で仲間割れが起きた時なども、その仲間の意見を尊重しながらうまくまとめていたというお話もあります。
そこで、山崎さんの性格について、
・幼少期・小学生の頃の性格
・高校時代のエピソードから見た性格
の2点からもう少し掘り下げてみてみましょう!
幼少期・小学生の頃の山崎直子さんの性格
幼少期の直子さん性格は、のんびりとした女の子だったらしいですが、少年のような少女だったと言えると思います。
もともと自然に触れることは好きだったようで、時間を忘れて空を見上げて星を観ていたり、セミの幼虫が羽化する場面など男の子のような興味を持つ面があったようです。
下の写真は小学生の頃の山崎直子さんですが、
カメラを向けられて思わず「きをつけ!」をしたんでしょうかね。すごく可愛いですね。
お父さんは自衛官だったそうで、思わず背筋をピーンと伸ばして姿勢の良さは父親譲りですね。
又、札幌に住んでいたことがある小学生時代に家族で星を観る会に参加したことがあって、それが宇宙を目指すことになった大きな理由の一つにもなったようです。
高校時代のエピソードから見た山崎直子さんの性格
高校入学当時の山崎直子さん
ここでは、直子さんが通っていたお茶の水女子大学附属高等学校の校内新聞から、山崎さんの性格が垣間見れるものを載せてみます。
宇宙から無事帰還したタイミングで、宇宙飛行士としての山崎直子さんの特集が組まれた新聞の中から選んだものです。
肩肘張らず
いつもニコニコ
大和撫子の典型
出典元:https://www.fz.ocha.ac.jp/
※大和撫子とは、
日本人女性の美称である繊細さ、か弱さ、凛としたたたずまい、そして、折れない芯の強さが同居する女性を意味するそうです。
参考元:https://omiyage.co.jp/
※新聞の内容をもっと詳しく読みたい方はこちらを参考になさってください。https://www.fz.ocha.ac.jp/fk/menu/course/voice_d/fil/shinbun271.pdf
高校時代の直子さんをみてみますと
「完璧で非の打ち所がない」と思ってしまいます。
そして、多感な幼少の頃から高校時代までの様子から山崎さんの性格を考えてみますと、宇宙飛行士になるベースは既に幼少期の頃からお持ちの方だったと思います。
宇宙飛行士は狭い機内の中で長期間過ごさなくてはならないので、実は一番大事な面が協調性だとも聞いております。
高校時代には、上記で例に挙げた仲間割れが起きたときなど、自分の我を通す性格ではなかなできないその状況を、きちんと調整する能力も身に付いていたんだろうと思います。
大和撫子と喩えられるように、その強さと弱さを併せ持ち、宇宙飛行士になるための性格がいかんなく表れていると思いました。
そして、少年のような少女の気持ちは変わることなく、そのまま大人として育ってきた事は凄いことですし、憧れる存在といえると思います。
山崎直子さんはどんな考え方や思考をお持ちなのか?
先程まで、幼少の頃〜高校時代の山崎直子さんの発言や、直子さんの周りの方々の発言などから性格を見てきました。
そして、直子さんはどんな考え方や思考を持っているのか?といえば、夢を叶えるための大切な思考が備わっていると感じます。
そこで、宇宙飛行士になる夢を叶えた自分を振り返った直子さんの発言をみてみましょう。
山崎直子さんへのインタビュー記事
「いくつもの目の前にある小さな課題をコツコツ積み重ねて、成し遂げられたものなのです。
大きな夢は、目の前にある課題の先にあるものです。
目の前にある課題を大切にできる人が夢に手が届きます。」
という発言がありました。
まさに誰もが知るイチローさんも「とてつもないところに行くには小さいことを積み重ねることしかない」というような言葉と山崎直子さんの言葉が重なってしまいます。
例えば、山崎直子さん、イチローさん、そして今メジャーリーグで話題の大谷翔平選手から夢を叶える原点を学ぶとしたらならば、
「大好きが高じてこうなりたい」と強く思っていることから始まっていることは外せない共通要素だと思います。
でもそのような山崎さんでも、前に進むことを阻む壁は必ずあるはずです。
山崎さんは、そんな時はどういう考え方でクリアするのでしょう?
夢の達成へ向けて先行き不安がある時
と、山崎直子さんの自伝『何とかなるさ!』の書籍タイトルにも見られるように、やはり前向きに捉えるそうです。
このようにプラスに考える思考は、ことのほか肝心だと新ためて感じます。
山崎直子さんの思考は「Look on the bright side」
山崎さんの考え方は、「Look on the bright」という英語フレーズにもピッタリです。
直訳ですと「明るい側面を見よう」となるようです。
確かにこのフレーズの直訳通り、ある一つの事柄は明るい側面・暗い側面もあるんだとシンプルに思いました。
明るい側面を見ることも、「何とかなるさ!」という山崎直子さんの言葉にも一理ある!と感じました。
大きな夢に近づくためには、目の前の課題を大切にする地道さと、「何とかなるさ」という対極する楽観的な心も併せて大切なのだと学ばせてもらいました。
山崎直子さんはかわいい派?美人派?
普通の人にとってはなかなか成し遂げられない、宇宙飛行士になる夢を叶えた方に対して大変失礼かもしれませんが、山崎直子さんはとてもかわいい方だと思います。
そして、私思う可愛さというのは、内面から滲み出るかわいさです。
出典:https://www.satnavi.jaxa.jp/
それは、マネできそうでできない山崎さんの幼少期から持ち続けた純粋さからくるものだと思います。
小学生の時に持った憧れを、成人し大人になっても持ち続けられることは、簡単にできることではないと思います。
私たち一般人が諦めてしまうことに、心底こだわりを持ち続けられているからこそ、宇宙飛行士という稀な存在にもなれたんだと思います。
そして、学ぶべきところは、夢への歩みを止めないで「取り組み続けることはできる」ということです。
まさに山崎直子さんは大谷翔平選手同様に、21世紀のリーダー像となり得ると思います。
また本質的に見れば、時代のリーダーとなるには、親しみを持てる内面的愛らしさや可愛さは必須なのかもしれません。
出典:https://www.satnavi.jaxa.jp/
『踊る!さんま御殿‼︎』に山崎直子さん出演。
9/5(火)のさんま御殿に出演する山崎直子さんは、3回宇宙に行った野口聡一さんと一緒に出演するようです。
番組内で山崎さんは、「無重力の宇宙が恋しくて恋しくて…」とおっしゃっていますが、どんな話になるのでしょうか!
そこで「無重力」という言葉が出たので、山崎直子さんがロケット打ち上げについて語られた内容を調べてみました。
無重力宇宙にまつわるマメ知識
宇宙までかかる時間は?
山崎さん曰く、ロケットは打ち上げられると、あっという間の8分30秒で宇宙だとおっしゃっています。
想像以上に短い時間だと感じました。
宇宙ロケットはどのくらいのG(ジー)がかかるの?
そしてもう一つ興味深いのが、その宇宙に行くまでロケットに乗っている8分30秒の間、体にかかる圧力は3Gぐらいだそうです。
例えば3Gの力のイメージは、床に横になった自分の上に、自分と同じくらいの体重の人が3人乗ったぐらいの圧力感だと山崎さんは表現しています。
また、その圧力感はそれほどツラい感じではないともおっしゃっています。
という事で、
簡単な豆知識を持ちつつ、どうぞ『踊る!さんま御殿‼︎』出演の山崎さんを楽しんで観てみましょう!
まとめ
今回は、女性宇宙飛行士の山崎直子さんは
・どんな性格なのか?
・どんな考え方や思考を持っているのか?
という事を中心に見てきました。
山崎さんの性格や考え方を通していかに宇宙飛行士になりえたのか?の一端を垣間見ることで、非常に心に響く学びになったと感じています。
そして山崎さんは可愛い?美人?というテーマでは選りすぐりの笑顔写真が、ことの外、印象深く残っています。
自分のスマイルがすり減っているなぁ感じたら、私もこのページに来て笑顔を取り戻します。
皆様もそんな時は、どうぞここに又いらしてください!
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