さらさが宇多田ヒカルに似てる論を倉木麻衣の事例も挙げて考察

今回は、さらさ(歌手)さんと宇多田ヒカルさんが似てる?と言われ始めていることついて書いていきます。

「よく誰と誰の曲って似てるよね~」というような話題をよく耳にします。

しかし、とてもよく似ていたとしても、互いの独自性は失われないと感じています。

そこで、
・さらささんは宇多田ヒカルさんを真似ているのか?
・宇多田ヒカルさんと倉木麻衣さんが似てると話題になった過去事例
・ミラクルひかるさんのモノマネで「似てる論」を考察

の3つからお伝えしていきます。

さらささんと宇多田ヒカルさんが似ていることについて興味をお持ちならば読んでみてください。

一つの考えるきっかけになればと思います。

さらささんは宇多田ヒカルさんを真似しているのか?

結論から言いますと、一般的に想像される「さらささんが宇多田ヒカルさんの真似をした」という感覚はないと推察します。

確かにさらささんと宇多田ヒカルさんは似ていると話題になっていくだろうと思いました。

私が思うに多分、、、

さらささんの『Amber』という曲と、宇多田ヒカルさんの『First LOVE』という代表的な曲を聴いて似ていると感じた方が多いのではと感じます。

さらささん『Amber』

 

宇多田ヒカルさん『First LOVE』

お互いの曲を聴いてみると、

宇多田ヒカルさんの『First LOVE』から感じられるのアンニュイ的な気だるさや切なさを、さらささんの『Amber』にも同様な印象からだと推察します。

しかし、

さらささんはデビューするまで色々悩み、売れる売れないということ意識から離れた末に、自分の楽曲が完成してきたという経緯がありました。

ですので、宇多田ヒカルさんを真似たということは感じられないです。

詳しくは以下のさらささんの記事を参考にしてもらいたいのですが、デビュー前から洋楽などのシブい曲に影響を受けていたことも伺えます。

↓↓
さらさ(歌手)のwiki風プロフィールと経歴。【湘南の出身のシンガーソングライター】

 

そこで次に、

宇多田ヒカルさんに倉木麻衣さんが似ていたという過去の事例に目を向けてみます。

宇多田ヒカルさんに倉木麻衣さんが似てると話題になった過去事例

ここでは、宇多田ヒカルさんに倉木麻衣さんが似ていたという話題についてみていきます。

「ある1曲が似ていた」という一時的な現象が原因となったのではないかと感じました。

お二人のデビュー当時をみてますと、

宇多田ヒカルさんが1998年デビューで、倉木麻衣さんが1年後の1999年です。

宇多田ヒカルさんのデビュー曲は『Automatic
作詞作曲:宇多田ヒカル

倉木麻衣さんのデビュー曲は
Love, Day After Tomorrow
作詞:倉木麻衣
作曲:大野愛果(あいか)

 

※余談ですが、大野愛果さんは作曲家として、WANDSZARD・大黒摩季・愛内里菜さんなどに楽曲提供もしています。

倉木麻衣さんの『Love, Day After Tomorrow』はミリオンヒットしたそうですが、大野さん自身が提供した曲の中で、最もヒットした曲となったようです。

大野愛果さんは、2002年に歌手としてもデビューしています。

大野さんの歌を何曲か聴いてみましたが、以下の歌はとても高品位な印象を受け、素晴らしい楽曲でビックリしました。

倉木麻衣さんのデビュー曲がミリオンセラーになったことも納得しました。

話を戻して、、、

上記で紹介した宇多田ヒカルさんと倉木麻衣さんの動画で聴いてみますと、

お二人の表情を捉えた映像作りから、似ている印象を受けました。

どうも、歌声というよりも映像的に、宇多田ヒカルさんを真似た倉木麻衣さんという印象をもたれてしまったのかなと感じました。

当時、大きなインパクトのあった宇多田ヒカルさんのデビューの1年後に、倉木麻衣さんのデビューということもあり、タイミング的にどうしても比較対象されてしまう状況だったとも感じます。

しかし、

デビューしてから約20年経っている現在の倉木麻衣さんは、その当時宇多田ヒカルさんに似てると言われていた現象は感じさせないものになっていると思いました。

実は、東急プラザ銀座で開催されていた『倉木麻衣 25th Anniversary 』に顔を出してみて、地道に積み重ねてこられていたんだなぁと感じました。

 

このようにみますと、

数十年の芸能生活を歩んでこられた宇多田ヒカルさんと倉木麻衣さんのそれぞれに独自性があり、

そして固有のファンがあるからこそ、このように継続してこられたのだと思います。

さらささんもこれから芸能人生を積み重ねていく間に世の中からの印象が変化していくものと捉えて、淡々とオリジナリティを追求してもらいたいですね。

次に「モノマネ」という視点で似てる論を考えてみます。

ミラクルひかるさんのモノマネで「似てる論」を考察

ものまねの番組などで、誰々の歌がすごくうまいというモノマネ芸人が出たとします。

その場合は、似てることに非常に価値を持つと思います。

しかし、モノマネを極めた歌は、同じ曲を同じように歌っていたとしても、似ていることを超え新しい領域にあるとさえ感じます。

例えば、宇多田ヒカルさんのモノマネをする『ミラクルひかる』さんですが、、、

まず以下の動画をご覧ください。

どうでしたか?

ここまで似てくると尊敬に値します。

いかに似ているかがモノマネの評価だと思いますが、一般的に誰々が誰々の真似をしていると問題視されることとは別の次元だと思います。

動画を観ると、

ミラクルひかるさんの演技が超似ていて、宇多田ヒカルさん本人も思わず笑ってしまうぐらいです。

ほんと、ただ似ているだけを超え、観る側への楽しさへ昇華させている事がほんとに素晴らしいです。

さらさと宇多田ヒカルが似てる論のまとめ

ここまで「さらささんと宇多田ヒカルさんが似てるかどうか」という内容を締め括ってみますと、

誰々は誰々に似ている論は、数十年単位の長期的な視点でみることで、本当の答えに近づくのではないかと感じました。

百歩譲って、お互いが似てるとしても、それぞれのミュージシャンに、それぞれのファンがついているように、どちらが良いとか悪いとか、そういう話ではないと思います。

・そのミュージシャン自身がどう思っているのか。

又、ファンの方にとっては、

・そのミュージシャンが好きでファンになっている事実。

それぞれのミュージシャンの独自性を、それぞれのファン同士も認め合うことを尊重していきたいものです。

まさに21世紀は、1人1人のオリジナリティーを認め合う時代に入ったものだと思います。

世間一般的に見たら、同じような曲調に感じたり、同じような存在に見えるかもしれません。

しかし、そのミュージシャンのファンになったり、曲を聞きたいという事は、どちらもオリジナリティーとして存在しているんだと思います。

結論としては、

さらささんが宇多田ヒカルさんを意識して真似たから似ているというよりも、

自分らしさを追求していく先に結果的に似ていたと言えるのではないでしょうか。

ぜひ、さらささんや、宇多田ヒカルさんの曲を聴いてみて、あなたの考えるきっかけになれば幸いです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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