今回は八王子出身で経営者でもある、松本伊代さんが妻であるヒロミさんについてです。
ヒロミさんは八王子会というものも作っており、そして最近、ハチオウジ工務店というビジネスも始めました。
そこで今回、八王子への地元愛がすごいヒロミさんが、『踊る!さんま御殿!!』に出演します。
番組のテーマが「東京なのに田舎もの扱い23区外の悩み」というテーマにちなんで、八王子出身のヒロミさんについて調べますと、経営者としてご活躍と知りました。
若い頃は、暴走族でやんちゃだったヒロミさんだそうですが、そんなヒロミさんがどのような考え方でビジネスをされているのかをもう少し深く知りたいと思いました。
そこで、
- ヒロミさんの経営の考え方
- 八王子(ハチオウジ)工務店とは
という2点から、ヒロミさんが現在のハチオウジ工務店を起業するまで、どんな考え方で経営されてきたのか?をお伝えしたいと思います。
経営や起業に興味がある方、サラリーマンとしてもっと自分の仕事をレベルアップしたい方にはとても参考になると思います。
もし興味があるようでしたら、ぜひ最後までお読みください。
ヒロミさんの経営の考え方
ヒロミさんは、職人気質の考え方が元にあるが、お互いに補いあう経営の考え方をお持ちだと思いました。
例えば、 職人さんの仕事について、
周りがどれだけ完成だって思っても、それを判断するのは本人
と語っています。
このヒロミさんの考え方は、共感するところがあります。
ヒロミさんほどではありませんが、自分が「これで良し」というところまで頑張れた時、ほんとにやり切った満足感があるからです。
しかし、すべての人がこのようにできる訳でないと思います。
8対2の法則
例えば、「8対2の法則」という考え方があります。
その法則は、組織の大小に関わらず、
- 全体の2割の人が超頑張り
- 残り8割の人は、普通に働く人6割+働かない人2割
というようなバランスになるという法則です。
そして、
ヒロミさんも同じようなことを言っています。
ヒロミさんがスポーツジム経営をした時、
全員が100%やる人ではなく、
・超頑張れる人
・普通に頑張る人
・なかなか頑張れない人
が、お互いが補いながらやっていくものだ。
というようなことを感じ取ったようなのです。
120%頑張るヒロミさんは、「全員そうだろう」と思っていて、なかなか受け入れられなかったようです。
以上を踏まえて、経営ということを再度考えてみますと、
例えば、スポーツの世界で考えてみます。
選手時代に一流プレイヤーとして活躍した方が、選手時代と同じように一流の監督となれる人ばかりでは無いようです。
やはり前述しましたヒロミさんの「全員100%の力で出来るわけではない」という大前提を持てるかどうかは、良い経営を維持していくには、かなり大きなウェイトを占めるものだと思いました。
ヒロミさんの伝え方の変化
そして、ヒロミさんの会社スタッフなどへの伝え方も、
八王子(ハチオウジ〉工務店とは
ハチオウジ工務店とは、アパレル関係として、ファッション商品を販売する会社です。
実際に家を立てたり、リフォームしたりする会社ではありません。
ヒロミさんのご実家が工務店らしいので、家業を継いで「ハチオウジ工務店」という社名にしたのかな?と、てっきり思いました。
以下、こだわりの中にも楽しさが感じられる「ハチオウジ工務店」の商品を紹介するヒロミさんの動画
押し付け感がなく良い意味で力の抜けた感じで、ウケが良さそうだと思いました。
※ハチオウジ工務店の詳細については、以下のサイトをご覧になってみてください。
ハチオウジ工務店Webサイト:
なぜハチオウジ工務店としたのでしょう?
実は、ヒロミさんは八王子会というものも作っておられるようで、地元愛から「ハチオウジ」と付けたのだと思います。
※八王子会とは、
ヒロミさんが発足した会で、八王子出身の芸能人やアスリートの方々で構成されているようです。
例えば、その地元愛は、
・八王子市長と一緒になって、八王子フェスというのを開催
・「八王子の歌」を作詞
などに現れています。
以下、八王子フェス開催の発表での八王子市長との動画
以下、八王子会の皆さんと歌っている『八王子のうた』の動画
ヒロミさんは芸能関係だから、「イベントなどは簡単にできそうだ」と思われるかもしれません。
でもよく考えてみてください。
市長さんと芸能人が一緒にやるという事は、簡単なようで難しい気がします。
なぜなら、イベント利益など利害関係も発生しますので、単にヒロミさんがお金儲けだけだったら、公の立場である市長さんは動かないと思います。
やはり、芸能関係の方からの評判や、ヒロミさんへの親しみやすさの人間性は大きいと思います。
そんなヒロミさんもデビューの頃は…
Bー21スペシャルというお笑いグループで芸能界デビューした時も、かなりイケイケな感じだったようで、デビュー当時はスゴい勢いだったと記憶しています。
しかし当時は、だんだんとその勢いへの評判が、よろしくない感じ変化していった経緯があるようです。
そこで自分が芸能界から求められていないと気づき、芸能界を離れて会社経営に携わるようになったということのようです。
また、その芸能界から離れた時期が、自分を客観的に見れるようになったともおっしゃっています。
そして現在、勢いに任せて100%全力でやるより、80%の力でやっていく方が余裕が出てきて、周りからの評判も良くなったようです。
そしてその余裕ができたからこそ、八王子市とのコラボである八王子フェスに繋がったのだと思いました。
例えば、一流のプロスポーツ選手は、
やはり、
そういう意味では、会社経営にしても、スポーツに関しても本質は共通していると思いました。
「ハチオウジ工務店」についての結論として、
現代の経営には、「こだわり+時代性」そして何よりも楽しくできることが必須のようです。
ヒロミさんが『踊る!さんま御殿‼︎」に出演
今回のさんま御殿では、「東京なのに田舎もの扱い23区外の悩み」という意外におもしろそうなテーマです!
予告編では、八王子出身のヒロミさんは、電車で10分ぐらいにある隣町の「立川」をかなりライバル視しているようです。
#さんま御殿
11月21日火曜よる8時
東京23区外で育った有名人🗼東京なのに田舎扱い⁉️
23区外の悩みをぶっちゃける😂#岩渕真奈 #ウエンツ瑛士 #おいでやす小田#河合郁人 #たかし #たけうちほのか#竹内唯人 #辰巳奈都子 #中山忍#ヒロミ #箕輪はるか #森久保祥太郎 pic.twitter.com/jHkPGailjm— さんま御殿【日テレ公式】 (@sanmagoten_ntv) November 15, 2023
そんな凄い八王子愛を持つヒロミさんのm、どんな田舎もの扱いエピソードが聞けるのが楽しみです。
一緒に観て楽しませてもらいましょう!
ヒロミさんの経営の考え方のまとめ
今回は、ヒロミさんの八王子(ハチオウジ)工務店経営に至るまでの考え方を
- ヒロミさんの経営の考え方
- 八王子(ハチオウジ〉工務店とは
の2点に分け、
そして、
と考察しました。
あらためて組織の大小そして業界に関わらず、うまくいっているところは、おしなべて組織のトップの方が、「個々が動きやすいように心をくだいている」という面が共通点として見出せます。
例えば、2023年の日本プロ野球の日本一に輝いた阪神タイガースの岡田監督は、
「いつも成功率100パーセントで失敗しない人なんていないんだから、思い切りいけ」というような言葉がけをするそうです。
ヒロミさんも上述したように、「お互いが埋め合いすればいい」というスタンスを持っています。
つまりは、誰しも上役の人に失敗した姿は見せたくないものです。
そこで先回りして、「失敗はあって当然」と言ってもらえると、部下やスタッフは思い切って事に取り掛かれます。
そういう意味で、ヒロミさんは経営者としての王道をがっちりと掴んで経営の考え方をする方だと思いました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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